「バイトテロ」目撃、学生アルバイトの1割超に 民間調べ

2019/3/29 15:06
保存
共有
印刷
その他

アルバイト店員が業務中に悪ふざけした動画を交流サイト(SNS)に投稿し問題になる「バイトテロ」が相次いでいる。マクロミルが29日発表した10~20代の学生バイトを対象に実施した調査によると約12%がバイト先で「バイトテロ」現場に遭遇したことがあると回答した。対策を巡り、バイト先にルールがある割合は約3割にとどまった。企業の対応は後手に回っているようだ。

調査は3月24~25日に関東や関西地方の8都府県の15~29歳の学生を対象にインターネット上で実施した。有効回答数は770人。

「バイトテロ」に相当する行為を「見かけたことがある」とした人は11.9%だった。全体の1.6%は「(『バイトテロ』を)自分自身がしたことがある」と認めた。

「バイトテロ」行為を禁止するルールやマニュアルがバイト先に「ある」との回答は34.0%。34.9%は存在の有無を「わからない」としている。現場スタッフが把握していない可能性も明らかになった。

正社員不在の時間については43.4%が「ある」と回答。アルバイトを監督する目が届きにくいようだ。バイト先で禁じられているにもかかわらず、勤務中に個人のスマートフォン(スマホ)や携帯電話を操作している人は「よくある」「たまにある」を合わせて14.8%にのぼった。

不適切動画の投稿発覚を受け、大戸屋ホールディングス(HD)は12日、従業員教育などを理由に、定食店「大戸屋ごはん処」の国内の大半の店舗を休業した。「バイトテロ」が企業に与える影響が大きくなってきている。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]