2019年5月24日(金)

ビザ申請のワンビザ クレディセゾンなどと提携

スタートアップ
サービス・食品
2019/3/29 13:10
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オンラインのビザ申請サービスを手掛けるone visa(ワンビザ、東京・渋谷)は、クレディセゾン、富士ゼロックス子会社と業務提携した。4月に施行される改正出入国管理法で新設された在留資格「特定技能」枠の外国人受け入れサービスを強化しており、クレジットカード作成や行政手続きなど関連サービスの拡充を急ぐ。

one visaの岡村アルベルトCEO

ワンビザのサービスを通じて日本に入国する外国人が、ビザ作成時の登録情報を活用してクレジットカードを作れるようにする。これまで日本に定住する外国人は住所を定めてから半年以内は銀行口座を作りにくく、結果クレジットカードの契約もできなかった。

ワンビザはすでにセブン銀行と提携しており、特定技能枠で入国する外国人が来日後すぐに銀行口座を作れる仕組みを構築済み。併せてクレジットカードも作成できるようにして来日外国人が整備に苦労する金融面のサービスを一括で提供できるようにする。

自治体向けに行政サービスのシステム構築を手掛ける富士ゼロックスシステムサービスとも提携した。主に東京23区と横浜市の自治体向けにビザ申請情報を活用しワンビザ上で自動作成した定型の申請書を住民登録などに活用できるよう働きかける。ワンビザの岡村アルベルト最高経営責任者(CEO)は「外国籍の多い自治体からワンビザで対応したいとの声をもらっており、まずは成功事例をつくり他自治体にも広げていきたい」とした。

ワンビザは昨年、特定技能枠で入国する外国人向けサービスとして、カンボジアに語学学校を開設していた。特定技能の取得に必要な日本語能力や技能試験の知識を身につけてもらう。受講料は無料でワンビザは受け入れ企業とのマッチングを行い、仲介料を企業側から徴収する仕組み。このほど宿泊施設付きとして機能を大幅に拡張し、今後年間最大400人を同国で受け入れる計画だ。

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