根深い演繹型思考が背景 迷走する政府主導の大学改革
苅谷剛彦オックスフォード大学教授

2019/4/1 6:00
情報元
日本経済新聞 電子版
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政府の大学改革政策の迷走を嘆く声が少なくない。苅谷剛彦オックスフォード大学教授は、明治以来の現実よりも理念が先行しがちな演繹(えんえき)型政策思考によるものだと指摘する。

英国から帰国の度に日本の大学人から、改革疲れ、改革への徒労感といった話を聞く。大学改革を進める側の理念と教育現場とのギャップを示す現象である。大学改革が迷走しているといってもよい。

なぜ、迷走は続くのか。佐藤郁哉編著『50年…

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