愛知でまた豚コレラ 瀬戸と田原、2400頭殺処分へ

2019/3/29 10:08 (2019/3/29 11:04更新)
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愛知県は29日、同県瀬戸市と田原市の2つの養豚場で新たに豚コレラが発生したと発表した。県内での5、6例目の発生になる。県は29日午前に緊急の対策会議を開き、養豚場からの物品の搬出禁止や出入り口の制限、消毒などの措置を取った。2つの養豚場の計約2400頭を殺処分する。

豚コレラが発生した愛知県瀬戸市の養豚場の周辺で行われる防疫作業(29日午前)=共同

県によると、瀬戸市の養豚場は27日に豚コレラを確認した施設の西隣にあり、国の指針に基づいて県が豚の血液などを検査したところ、29日未明に陽性反応が出た。田原市の養豚場では飼育する豚が死んだり、元気がなくなったりしたという通報が28日朝あった。県が11頭の血液などを検査したところ、9頭で陽性反応が出た。国と協議し、いずれも豚コレラが発生したとみなした。

2つの養豚場ともに4月1日までに殺処分を終え、同月3日には埋却や消毒といった防疫措置を完了せる。

田原市の養豚場は2月中旬に豚コレラが発生した養豚団地から3キロ内にあり、3月25日まで豚の出荷が制限されていた。県が14日に検査した豚は陰性だった。同市内に経営者が同じ施設が1カ所あり、県は29日中に検査に入る予定だ。

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