2019年6月18日(火)

銅電線出荷0.9%増 19年度見通し

環境エネ・素材
2019/3/28 20:59
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日本電線工業会(東京・中央)は28日、2019年度の銅電線の国内出荷量が18年度見込み比0.9%増の70万7千トンになるとの見通しを発表した。プラスとなれば3年連続。需要の半分近くを占める建設・電販向けがやや増えるものの、輸出は減少が見込まれ、全体としてはほぼ横ばいを見込む。

建設・電販向けは20年の東京五輪に向けた需要や公立小中学校でのエアコン設置拡大もあり、1.6%増の34万2千トンを見込む。電力向けは電線の地中埋設工事の需要も期待でき、5.2%増の5万1千トンとなる見込み。

18年度に需要が伸びた組み電線(ワイヤハーネス)が主体の自動車向けは、自動車の国内生産台数が減る予測から、0.7%減の8万4千トン。輸出は昨年度の反動減と米中貿易摩擦の影響懸念から、9.1%減の2万トンと見込んだ。アルミ電線の出荷量は0.7%増の2万8千トンとほぼ横ばいになる見通し。

日本電線工業会は同日、品質保証に関するガイドラインを制定したと発表した。会員企業のフジクラに不正が発覚したことなどから制定を進めており、このほど完成した。今後会員企業への周知を進める。

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