富士通時田氏「ハード偏重を脱却」

2019/3/28 20:18
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富士通の次期社長に内定した時田隆仁氏は28日、都内で記者会見して同社の課題や今後の方向性を語った。

――社内のどんな部分を変えていくか。

「富士通の中には優秀な人材が多くいて、とがった技術やアイデアを持っている。だが、それらをうまく統合したり知恵を結集することができていない。これまで顧客を第一として寄り添ってきた反面、自らアイデアを出して新たな価値を生み出すことが不得意になっていた部分もある。一つ一つの強い部分を伸ばしながら、横の連携ができる仕組みを定着させていきたい」

――グローバル事業では何を強みとするか。

「我々のグローバル事業は、現時点でハードウエアを中心とする製品のビジネスが大きな比重を占めている。この領域は極めてコスト競争が激しい。デジタルの時代に必要なのは、顧客の業種に対する知識やビジネスフローを変えていくことを支援するノウハウだ。我々は日本市場でこうした取り組みを何十年もやってきた。日本で培ったノウハウをグローバルで展開する組織の仕組みを作っていく」

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