2019年8月23日(金)

アルミ圧延品需要1.3%減 19年度見通し

2019/3/28 18:34
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日本アルミニウム協会は28日、2019年度のアルミ圧延品(板・押し出し品の合計)の需要が18年度見込み比1.3%減の196万2千トンになりそうだと発表した。18年度から引き続き自動車向けが好調な一方、缶材向けの低調が続く。半導体需要の減速も影響するとみている。

記者会見する岡本会長(28日、東京都千代田区)

板類全体では1.5%減の118万3千トンを見込む。車体軽量化の影響で自動車向けは増加が予想されるが、ビール需要の減少やペットボトルコーヒーの伸長に押される形で缶向けが減る見通し。中国の半導体需要減速に伴い、同製品向けの需要も減るとみている。

押し出し類は、18年度に好調だった20年の東京五輪関連需要が下火になるとの見通しから1.0%減の77万8千トンを見込む。

同日記者会見した日本アルミニウム協会の岡本一郎会長(日本軽金属ホールディングス社長)は、18年度下期から表面化した半導体需要の減速について「根が深く、簡単には元に戻らないだろう」と述べ、少なくとも19年度上期には需要が回復しないとの見方を示した。一方で「長期的には成長が見込める市場だ」と需要減がやがて解消されるとみる。

同協会がまとめた19年2月のアルミ圧延品の出荷量は前年同月比1.9%減の15万7879トンで、14カ月連続のマイナスとなった。

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