成田空港会社が中期計画 21年度発着回数、27.5万回

2019/3/28 18:21
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成田国際空港会社(NAA)は28日、2019~21年度までの中期経営計画を発表した。航空機の年間発着回数を18年度の25万6千回から、21年度に7%増の27万5千回に増やす。旅客数も同4309万人から同4650万人に伸ばす。格安航空会社(LCC)の需要を取り込み、羽田空港の国際線発着枠の増加の影響を抑える。

NAAの夏目誠社長は28日の記者会見で、「(羽田の国際線増便で)北米路線は大きな影響が出てくることは避けられない」との見方を示した。そのため、中期計画にインバウンド(訪日外国人)で好調なアジア路線の増便方針を盛り込んだ。発着回数に占めるLCCの割合も18年度の31.9%(推計)から21年度に37.5%に引き上げる。

21年度の連結営業利益は、18年度見込み比で15%減の440億円以上の目標にとどめた。第3滑走路の新設や夜間飛行制限の緩和など、空港機能の強化に向けた設備投資額が3年間で約1500億円に上ることが響くという。

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