九電、ベトナムで水力発電コンサル 初の現法

2019/3/28 17:24
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九州電力は28日、初の海外子会社をベトナムに設立したと発表した。まずは水力発電で使うダムの運用コンサルティングサービスを始める。ベトナムでは水力発電が総発電量の4割程度を占めており、ダムの決壊や放流ミスなどが問題になっている。九電はダムを運用する国や事業者が求める発電効率の改善や、安全性向上といったニーズに応える。

九電はベトナム・ハノイに「キューデンイノバテックベトナム」を設立した。資本金は3億円程度の見込みで従業員は4人。4月からダムの運用コンサルサービスの営業を始める。将来的には発電所への投資や農業、人材育成サービスなども検討する。

ベトナムには300カ所程度のダムがある。大半が目視やカメラで水位計を見るなどして運用しており、決壊や放流ミスも出ている。九電は国内のダム運用で培ったノウハウなどから、天候の予測や川の流量などのデータを取得し、効率的で安全な運用をアドバイスする。10年前後で100カ所との契約を目指す。

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