車8社、2月の世界生産は4%減 中国など減速響く

2019/3/28 15:47
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トヨタ自動車など乗用車8社が28日まとめた2019年2月の世界生産台数は、前年同月比4%減の220万7千台だった。米国や中国、欧州で自動車市場の減速感が表れ始め、世界生産に一定の影響が出始めた。トヨタやホンダは国内生産を1割ほど増やしたが、マツダなどが中国で生産調整を進めた影響もあり、海外生産は減少している。

国内生産は0.8%増の82万2千台となった。トヨタが12%増、ホンダが11%増だった。日産自動車は北米向け多目的スポーツ車(SUV)「ローグ」の生産が減り、17%減少した。

海外生産は6%減の138万5千台だった。一大市場の中国では、マツダが18年末から生産調整を進めている。日産も上級セダン「ティアナ」をモデルチェンジした影響が出た。

輸出は0.1%増の39万6千台だった。ホンダが36%増、マツダが16%増でけん引した。ただSUBARU(スバル)が1月の部品不良による工場の長期停止の影響が続き、国内生産が21%減少し、それに伴って輸出も46%減った。

特に、日産は国内・海外の生産だけでなく国内販売と輸出も減らした。国内販売は6%減となり、18年11月に逮捕された元会長のカルロス・ゴーン被告に関する一連の問題が影響したとみられる。輸出は欧州向けSUV「エクストレイル」の減少が響いた。

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