消えゆく紫煙みつめ きせる職人、飯塚昇さん

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2019/3/30 19:21
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日本経済新聞 電子版
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新潟県燕市の静まりかえった工場の一室で、金属をたたき、削る音だけが鈍く響き渡っていた。今や全国に数人とされる日本古来の喫煙具「きせる」を作る職人、飯塚昇さん(84)の仕事場だ。

写真の構図を相談しようと記者が声をかけると「染みついたやり方は変えられねえ。そのままを撮ってくれ」。70年近くきせるを作り続ける職人としての自負がのぞく。

きせるは室町時代に日本に伝わった喫煙具。刻んだたばこを詰める「が…

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