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大麻・コカイン摘発最多 18年、警察庁

警察庁は28日、2018年の大麻事件の摘発者が3578人(前年比570人増)で過去最多を更新したと発表した。コカインも197人(同20人増)で最多。大麻は人口10万人当たりで14年の1.7人から3.5人へと倍増。特に10代、20代の伸びが大きく、若年層への浸透の深刻化が浮き彫りになった。同庁の担当者は「有害性の認識が低く安易に手を出している。若年層の乱用拡大が懸念される」としている。

大麻の摘発内容別は、「所持」が2928人で最も多く、「譲渡」201人、「栽培」152人、「譲受」138人、「密輸入」63人と続いた。

年齢層別での人口10万人当たりの摘発は、14~19歳が14年の1.1人から6.0人と6倍近くに悪化。20代は5.0人から12.2人、30代も4.1人から7.3人と増加した。40代は2.0人、50代以上は0.3人で全体の3.5人を下回った。

薬物事件全体の摘発は1万3862人。うち最多となった覚醒剤は9868人で微減。大麻は覚醒剤に次いで多く、全体の25.8%を占めた。197人だったコカインは14年の61人から3倍以上の伸びとなった。

薬物別の押収量は、覚醒剤が3年連続で1トンを超え、約1138.6キロ。コカインも前年の9.6キロから42.0キロに急増した。MDMAなどの合成麻薬は1万2303錠だった。

18年調査での1グラム当たりの末端価格は、覚醒剤6万円、大麻5千円、コカイン2万円、ヘロイン3万円という。

銃器犯罪では、減少傾向が続く発砲事件の発生は8件。拳銃の押収は過去最低の315丁で、うち73丁は暴力団の管理下にあるものだった。〔共同〕

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