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インフル新薬ゾフルーザ、未使用者にも耐性ウイルス

1回の服用で治療できるため人気を集めているインフルエンザ新薬「ゾフルーザ」に耐性を持つウイルスが、薬を服用していない子供3人から検出されたことが27日、国立感染症研究所の調査で分かった。ゾフルーザを使うと、体内に薬の効きにくい耐性ウイルスができやすいことが知られているが、服用していない人から見つかったのは初めて。服用した人からの感染が疑われる。

耐性ウイルスが人から人にうつって広がっていることを示しており、専門家は「新型インフルエンザの流行時など、いざという時に薬が使えないという状況にならないよう、慎重に使ってほしい」と呼び掛けている。

同研究所によると2018年11月、三重県で12歳児から耐性ウイルスを検出。さらに今年1月、横浜市で5歳児からも見つかった。いずれもゾフルーザは服用していなかった。2月には、薬を投与されていない生後8カ月の乳児からも検出された。

3例ともにゾフルーザを服用した患者から感染した可能性がある。耐性ウイルスに感染すると症状が長引くことが報告されている。

ゾフルーザは子供が服用すると耐性ウイルスができやすいことが分かっており、臨床試験では成人の耐性ウイルス出現率が9.7%だったのに対し、12歳未満では23.4%と高かった。販売開始後に耐性ウイルスが見つかった例もほとんどが12歳未満という。〔共同〕

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