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千葉市、五輪期間に芸術祭 19年度にバリアフリー化完了

千葉市は2020年東京五輪・パラリンピックに向けた「行動計画(2019年度版)」をまとめた。来訪者に楽しんでもらえるような文化プログラムに向けた取り組みを進めるほか、競技会場周辺の大規模なバリアフリー化も完了させる。大会まで残り1年を切り、新計画に沿って官民一体で機運醸成や大会準備を本格化させる。

JR海浜幕張駅前の歩行者用デッキにエスカレーターを設置する工事が進んでいる

新計画では取り組みの方向性として新たに「千葉市の文化を発信」を位置づけた。国の特別史跡に指定されている縄文時代の貝塚「加曽利貝塚」や里山など歴史や自然に根ざした市固有の文化と、テクノロジーの進展に伴う新たな文化を融合した芸術祭を大会期間中に開催する予定だ。

3月5日に実行委員会を立ち上げており、6月ごろには芸術祭の基本計画を策定する。20年に千葉市美術館が改装開館するのに合わせて、7月ごろ「ジャポニスムと浮世絵展」も開き、訪日外国人を呼び込む。

競技会場となる幕張メッセや、最寄り駅のJR海浜幕張駅周辺のバリアフリー化は19年度中に大部分を完了させる。これまでエレベーターやエスカレーターを設置してきたが、19年度は海浜幕張駅ロータリーに身体障害者用の乗降場を増設。歩道の段差も解消するほか、駅前の公衆トイレも改修する。

パラスポーツの普及啓発にも力を入れる。夏ごろをめどに、市の担当部署にパラスポーツに詳しいコーディネーターとサポートスタッフを3人体制で配置。障害者支援施設などに出向いて障害者とスポーツ団体やサークル活動とのマッチングなどを行うほか、パラスポーツのイベントの企画や周知も支援する。

9月からは幕張メッセで、テコンドーやレスリングなど市内で開催される競技のテスト大会が順次開催される。シェアリングエコノミーによる民泊やガイドサービスもテスト大会での導入を目指し、研修を始めている。市オリンピック・パラリンピック調整課は「残り1年、大会を盛り上げるため市民や経済団体とも連携して取り組む」としている。

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