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アンジェス、遺伝子治療薬に承認 足の血管再生

大阪大学発ベンチャーのアンジェスは26日、開発を進めていた体内に遺伝子を入れて病気を治す「遺伝子治療薬」が厚生労働省から承認を受けたと発表した。対象は重症の動脈硬化に対して足の血管を再生する薬で、遺伝子治療薬の承認は国内で初めて。販売は田辺三菱製薬が担当し、今夏にも医療現場で利用できるようになる見込み。

承認を受けた治療薬「コラテジェン」は、血管がつまった足に新しい血管を作るための遺伝子を注射して治療する。十分な知識と経験を持つ医師や施設の使用、販売後の薬効や安全性などの追加調査が承認の条件。追加調査で良好な結果が出れば、この条件を無くしての使用が見込める。

遺伝子治療薬は遺伝子を体内に入れて病気を治す次世代治療薬として国内外の製薬大手やベンチャー企業が開発を進める。有効な治療方法が確立されていない、遺伝子の異常が原因の難病への治療薬として期待されている。

一方で研究開発や治療薬の生産に多額の費用が必要となるため、薬価が高額になる見通し。そのため財政を圧迫するとの懸念もある。

アンジェスは阪大発のベンチャーで2002年に上場した。コラテジェンは1999年の会社設立以来、開発に取り組んできた。

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