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「年功序列脱却を検討」三菱ケミカルHD・小林会長

日経スマートワークシンポジウム

日本経済新聞社と経済産業省は26日、多様な働き方について議論する「日経スマートワークシンポジウム」を都内で開いた。4月からの働き方改革関連法施行で、残業時間の上限規制や有給休暇の取得義務化など労働環境が大きく変わる。女性やシニアなど多様な人材が働きがいを持ちながら、生産性を高められる経営について、企業トップや有識者らが議論した。

今回のテーマは「変革の時代に多様な個人が活躍する経営とは」。働き方改革に取り組む企業トップとして登壇した小林喜光・三菱ケミカルホールディングス会長は、退職した社員の復職や異動先を社内公募する制度などを紹介。「年功序列をいかに脱却するか、色々検討している」と話した。

経済同友会の代表幹事も務める小林氏は、個人が能力やライフスタイルに応じて働き方を選べるように、雇用の流動化を進める仕掛けづくりが必要だと訴えた。

丸紅の国分文也社長は、変革期に企業が生き残るためのキーワードは多様性だと強調。「異なる価値観や思考、経験などを掛け合わせて化学反応を起こし、新たな価値を創造していく必要がある」と述べた。同社では中途も含めた通年採用を積極的に活用。異業種の企業などとの人材交流を促すプログラムなどを導入している。

JFEスチールの柿木厚司社長は人手不足の中、女性や中途採用の拡大に取り組んでいることなどを紹介した。

シンポジウムでは、ソフトバンクなどの人事責任者と学習院大学の守島基博教授によるパネル討論なども開いた。

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