2019年5月23日(木)

フォトラクション、建設業向けクラウドに保険

スタートアップ
住建・不動産
2019/3/26 17:58
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建設業向けクラウドサービスを提供するフォトラクション(東京・中央、中島貴春社長)は情報漏洩対策を強化する。あいおいニッセイ同和損害保険と共同開発した「サイバーセキュリティ保険」を付帯したプランの提供を26日から始めた。同社によると建設業向けクラウドと保険をセットに販売するのは世界でも例がないという。

フォトラクションは自社の建設業向けクラウドで情報漏洩事故が発生した場合に保険で損害を補償する

コスト削減や利便性向上を目的にクラウドサービスを導入する企業は増えているが、情報漏洩などセキュリティーへの不安は根強い。フォトラクションは自社でも保管データや通信の暗号化などセキュリティー対策を進めてきたが、情報漏洩による損害を補償する保険を投入し、顧客の安心・安全を守る狙いだ。

具体的には、建設業向けクラウド「フォトラクション」に保存されている図面、写真、工程表などで情報漏洩事故が発生した場合に生じる、顧客や第三者に与えた被害に対する損害賠償を補償する。保険金の支払限度額は1億円。フォトラクション月額利用額(基本プランで1利用者あたり3980円)の35%の費用(下限は1万円)がかかる。

フォトラクションは2016年の設立で、17年11月に建設・土木向け生産支援クラウドの提供を始めた。煩雑なデータ整理や資料作成業務を効率化でき、累計の利用現場は2万5000件に達する。外部からのアクセス状況を定期的に報告するリポートも併せて発行し、顧客数をさらに広げたい考えだ。

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