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豪雨時に元本免除、広島銀、新型融資、全国初

広島銀行は26日、豪雨災害が発生した際に元本返済を免除する新たな融資商品を創設したと発表した。広島市と福山市の観測地点で、昨年7月の西日本豪雨と同水準かそれ以上の大雨が発生した場合、被害の有無に関わらず借入元本があらかじめ決めた割合(100%か50%)で免除される。企業の自然災害に対するリスク対策の需要を取り込み、支援を強化する。

豪雨による元本免除特約を付与した融資商品は全国でも初めて。大雨と損害の相関関係など、豪雨リスクの分析では日本政策投資銀行や損害保険ジャパン日本興亜(東京・新宿)と協力した。

西日本豪雨では事業所や取引先の被災に加え、サプライチェーンの寸断で売り上げの減少や特別損失の発生など、財務が悪化する例が相次いだ。同融資を利用すれば返済が免除された分を「元本免除益」という特別利益として計上できる。特損の補填などに充てることで財務の悪化を抑えられる。その結果、借り入れ余力が生まれ早期に新たな資金調達が可能になるといった利点がある。

4月1日から5月9日まで同融資の利用を希望する企業を募集する。融資実行日は5月27日で、融資期間は5年間。3カ月ごとをめどに新たに募集をする方針で、観測地点は順次広げていくことを検討している。

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