アパートで女性刺され死亡、男が逃走 東京・杉並

2019/3/26 17:56 (2019/3/26 21:17更新)
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26日正午すぎ、東京都杉並区下井草3のアパートから「女性が助けを呼ぶ叫び声が聞こえた」と110番があった。警察官が駆けつけたところ、2階のワンルームで女性が上半身を刃物で刺されて倒れており、搬送先の病院で死亡が確認された。

女性が背中を刃物で刺されて倒れているのが見つかったアパート(26日午後、東京都杉並区)=共同

警視庁によると、死亡したのはこの部屋に住む保育士、照井津久美さん(32)。同庁は殺人事件として荻窪署に捜査本部を設置した。直後に現場から立ち去った不審な男が目撃されており、行方を捜している。

捜査関係者によると、照井さんはベランダ寄りの床にあおむけに倒れ、包丁とみられる刃物が体に刺さった状態で見つかった。左肩の後ろ付近を刺されており、同庁は司法解剖して詳しい死因を調べる。発見時の服装などから、外出先から帰宅してすぐ襲われたとみられる。

発見時、部屋の玄関は無施錠だったが窓ガラスのクレセント錠付近が割られており、同庁は犯人が窓から侵入し、玄関から逃走した可能性もあるとみている。室内には物が散乱するなど争ったような形跡があった。

アパートの大家が、黒っぽいコートを着た男が現場から西武新宿線の駅がある北方向へ立ち去るのを目撃しており、同庁が行方を追っている。男は30~35歳ぐらいで身長160~165センチ程度という。

大家は「言い争う声が聞こえ、女性がベランダで助けを求めているのを見た」とも話しているという。

現場は、西武新宿線下井草駅から南に約500メートルの住宅街。近所の主婦(80)は「この辺りは治安が良く、トラブルも聞いたことがない。買い物に行こうと思ったが街を歩くのも怖い」と不安げだった。

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