/

サムスン、第3世代10nmメモリー 業界初の量産へ

日経クロステック

韓国サムスン電子は、第3世代10ナノメートル(ナノは10億分の1、nm)クラスプロセス(1z-nmプロセス)を使うDDR4型DRAMの量産準備が整ったと発表した。2019年下期に量産を開始する予定だ。1z-nmプロセスはメモリー向けとしては業界で最も微細な製造技術で、同プロセスでの量産は業界で初めてだとする。

今回の新製品(出所:サムスン)

サムスンは、第1世代10nmプロセス(1x-nm)を使うDDR4型DRAMの量産を16年4月に、第2世代10nmプロセス(1y-nm)を使うDDR4型DRAMの量産を17年12月にそれぞれ開始しており、今回の発表はこれに続くもの。第3世代の1z-nmプロセスは、EUV(極端紫外線)露光は使わずに、1y-nmプロセスと比較して20%ほど生産効率が高いという。

同社は19年下期から、この1z-nmプロセスを使う8ギガ(G)ビットDDR4型DRAMチップの量産を開始する予定。同時に、このチップを複数搭載した8GバイトのDRAMモジュールのCPU(中央演算処理装置)メーカーによる検証が始まるという。1z-nmプロセスのDDR4型DRAMチップは、20年に出荷されるエンタープライズサーバーやハイエンドパソコンに利用される予定だ。

(ライター 大原雄介)

[日経 xTECH 2019年3月25日掲載]

春割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

関連企業・業界

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
春割で申し込むログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で申し込むログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
春割で申し込むログイン