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イエレン氏「米金利逆転、景気後退の前兆でない」

【香港=木原雄士】イエレン前米連邦準備理事会(FRB)議長は25日の香港での講演で、米債券市場で起きた長短金利の逆転について「利下げの必要性を示すかもしれないが、景気後退の前兆だとは思わない」と述べた。債券の残存期間に応じて上乗せされるリスクプレミアムがゼロかマイナスに陥っており、逆転現象が起きやすくなっているとの見方を示した。

クレディ・スイスが開いたアジア投資会議で話した。金融市場では長短金利の逆転が景気後退の前兆と受け止められ、25日には日本をはじめとするアジア各国・地域の市場で株価が下落した。

イエレン氏は米国経済について「成長が減速しているが、景気後退に陥るとはみていない」と述べた。金融市場にはバブルなどの不均衡が生じておらず、FRBの過度な引き締めの懸念も低いと説明した。

一方、イエレン氏は米国内で信用力が低い企業向けの融資であるレバレッジド・ローンや低格付け社債(ハイイールド債)の発行が拡大していることに懸念を示した。低金利で企業がお金を借りやすくなっており、「次の金融危機を深める可能性はある」と指摘した。

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