2019年8月18日(日)

さいたま市、新幹線沿線自治体と連携 交流拠点を開設

2019/3/25 22:00
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さいたま市は28日、JR大宮駅東口に東日本地域の交流拠点「東日本連携センター」をオープンする。大宮駅は東北や北陸など新幹線6路線が通る交通の結節点。沿線の自治体に食材や特産品のテスト販売に使ってもらうほか、ビジネスマッチングを図る商談会を開催する。地の利を生かしてヒト・モノ・情報を集め、新たなビジネス創出につなげる。

センター内では沿線地域の日本酒も試飲できる(25日に開いた内覧会の様子)

同センターは大宮駅から徒歩1分で、愛称は「まるまるひがしにほん」。さいたま商工会議所と共同で運営する。1階は試食会や新商品の発表会などのイベントに使う。テスト販売では来場者から同センターのスタッフがアンケートを取り、出店者に報告する。商品の改良に生かしてもらう。

2階はビジネス交流サロン。企業向けに商談会やセミナーを開くほか、販路開拓やビジネスマッチングを相談できるコーディネーターを配置する。さいたま商議所の佐伯鋼兵会頭は「中小企業の技術交流も促していく。会議所ネットワークを生かし、具体的な成果につなげる」と意気込む。

同センターは物産中心のアンテナショップとは異なり、テスト販売やマッチング相談といったビジネス支援を受けられるのが特徴だ。物産販売やイベントではさいたま市の商店街などにも参画してもらい、センターを中心に市全体で展開する。

さいたま市は、国の地方創生推進交付金を活用して、沿線自治体との連携事業を展開してきた。自治体と連携策を議論するフォーラムを毎年開催し、イベントの開催や広域ルートの作成といった取り組みを重ねてきた。センターの開業は目玉施策の一つ。首都圏と東日本の「玄関口」であるさいたま市がリーダーシップを発揮し、国からの交付が終わる20年度までにセンターの利用を軌道に乗せる方針だ。

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