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和太鼓演奏グループ、農業高誕生で校歌 大分

大分県竹田市に拠点を置き、昨年末のNHK紅白歌合戦に登場した和太鼓演奏グループ「DRUM TAO(ドラムタオ)」が、市内で今春開校する県立久住高原農業高校に校歌を提供し、25日の合格者説明会で初披露した。力強い太鼓の音に会場からは「高校生活が楽しみ」といった声が上がった。

提供した校歌を初披露する和太鼓演奏グループ「DRUM TAO」(25日、大分県竹田市の久住高原農業高)=共同

同校は、大分県立三重総合高校(豊後大野市)の分校を単独校化し、県外からも新入生を受け入れる。校歌の作詞・作曲を依頼されたTAOは活動が忙しく引き受けるか迷ったが、「この地で作品を作ってきた。恩返しをしたい」と最終的に承諾した。メンバー全員でアイデアを出し合い、約3カ月かけて、和太鼓のリズムを基調とした曲を完成させた。歌詞には自然豊かな久住高原の風景を盛り込み、未来への希望を表現した。

25日は体育館での説明会冒頭、メンバー11人がサプライズで登場し、校歌を含む3曲を和太鼓や笛で演奏した。中学3年の久保樹音さん(15)は「迫力があった」と興奮した様子。メンバーの岸野央明さん(35)は「世界で活躍する夢を持ってほしい」と校歌に込めた思いを語った。

TAOは、欧米やシンガポールなど海外でも公演を開催。累計動員数は800万人を超え、紅白歌合戦で氷川きよしさんと共演した。〔共同〕

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