学会、今年中に新指針策定 福生病院の透析中止で

2019/3/25 15:06
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東京都福生市の公立福生病院で腎臓病の女性(当時44)が昨年8月、人工透析を取りやめて死亡した問題で、日本透析医学会(理事長・中元秀友埼玉医大教授)は25日、今後倫理委員会で議論し、5月に声明を発表することを明らかにした。学会は透析中止に関する新たな指針を2019年中につくる方針。

学会はウェブサイトで、福生病院を巡る調査の経緯などを説明。倫理委や、この問題の調査委員会の報告を受けて「5月中に理事会ステートメントを公表する」とした。提言を改定する時期に来ているとして、指針策定に当たる委員会を設置したことも明らかにした。

学会が14年に公表した提言では、治療中止を検討するケースとして「続行が生命の危険につながる」「中止の意思が明確で、死が確実に迫っている」などとし、患者の意思を繰り返し確認することを求めている。

腎臓の専門医や国会議員、弁護士などでつくる調査委員会は15日、病院に立ち入り調査していた。〔共同〕

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