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日経平均大幅反落、終値650円安 下げ幅今年最大

(更新)

25日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに大幅反落し、前週末比650円23銭(3.01%)安の2万0977円11銭で終えた。下げ幅は今年最大で、終値で2万1000円を下回るのは2月15日以来およそ1カ月半ぶり。米欧経済指標の悪化を受けて前週末の米株式相場が急落。世界景気の減速を警戒した海外投資家が株価指数先物に断続的に売りを出した。値がさのファストリソフトバンクグループ(SBG)が安かったほか、円高進行を背景に輸出関連のトヨタホンダも売られた。

値がさ株や輸出関連株のほか、国内外の金利低下が警戒された金融株も軟調に推移し、T&D第一生命HDが昨年来安値を更新した。

東証1部銘柄の94%が下落するほぼ全面安の展開だった。日経平均は300円あまり安く始まり、じりじりと下げ幅を拡大した。ヘッジファンドなど短期スタンスの海外投資家が、世界景気の減速懸念から株価指数先物に断続的な売りを出した。中国・上海株式相場が大幅安で始まったことが嫌気され、一時下落幅が700円まで拡大した。

東証1部の売買代金は概算で2兆3917億円と前週末の2兆6254億円を下回る水準にとどまった。市場では「大幅下落した割には売買代金が膨らまず、買い手不在で下げが拡大した印象」(東海東京調査センターの仙石誠シニアエクイティマーケットアナリスト)との声があった。売買高は13億2784万株だった。

東証株価指数(TOPIX)は3営業日ぶりに反落し、前週末比39.70ポイント(2.45%)安の1577.41で終えた。JPX日経インデックス400も3営業日ぶりに反落し、終値は前週末比355.51ポイント(2.47%)安の1万4030.97だった。

東証1部の値下がり銘柄数は2014、値上がりは104、変わらずは22だった。

先週末に急落したエーザイは気配値を制限値幅の下限で配分された。アステラス塩野義などそのほかの医薬品株も安かった。安川電日立建機も売られた。半面、三菱倉東建物は上げた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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