2019年4月22日(月)

BYD、日本で新型EVバス 低価格で24年に1000台

自動車・機械
2019/3/25 11:39
保存
共有
印刷
その他

電気自動車(EV)など新エネルギー車中国最大手の比亜迪(BYD)の日本法人、ビーワイディージャパン(横浜市)は25日、新たな小型EVバスを日本市場に投入すると発表した。国内の小型EVバスとして航続距離は最長となるという。現在、日本では計21台のEVバスを納品しており、新型車は今後5年間で1000台の販売を目指す。

新型車は全長7メートル、車幅2メートル、車高3メートルで、1回の充電は3時間で対応でき航続距離は200キロ。一般的なEVバスの価格は1億円台とされ、高い価格が課題になっていた。新型車は税抜き1950万円と低価格に設定した。

複数の細かい部品を一定程度組み立てておく部品群「モジュール部品」を採用した。メンテナンスのときに、ブロックのように接合でき、簡単に部品交換できる。

BYDグループは、世界50カ国・地域で5万台のEVバスを納めている。日本では15年に京都市でEVバスを納車後、4つの自治体で計21台のEVバスを納品した。

日本車メーカーでは20年の東京五輪で、トヨタ自動車が燃料電池車(FCV)のバスやEVなどを3000台走らせる計画で開発を進めている。また日野自動車が12年にEVバスを販売し、東京都羽村市が導入した。

世界では二酸化炭素(CO2)や排出ガスの環境規制が厳しくなっており、自動車メーカーは環境対応が求められる。だが主要な日本車メーカーはEVバスの開発に消極的な姿勢のままだ。

25日に都内で記者会見したビーワイディージャパンの花田晋作副社長は「交通弱者の高齢者が増え、地方では路線バスの需要が増える。購入しやすい価格でEV普及を進めたい」としている。

春割実施中!無料期間中の解約OK!
日経電子版が5月末まで無料!

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報