ラッピング列車が開通祝う 三陸リアス線、中学生考案

2019/3/24 17:14
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三陸鉄道「リアス線」が24日、営業運転を始めた。開通を記念したラッピング列車「三陸鉄道スマイル列車」の運行も始まり、岩手県釜石市の鵜住居駅で、デザインした釜石東中の生徒たちが出迎えた。

 鵜住居駅で釜石東中の生徒らに迎えられる三陸鉄道リアス線のラッピング列車(24日午前、岩手県釜石市)=共同

列車が姿を見せると、生徒や住民ら計約300人が「ようこそ」「ありがとう」と言いながら大漁旗や小さな旗を振って歓迎。2年の川崎真菜さん(14)は「想像以上の出来栄え。列車が走ることでこの町に笑顔が増え、もっと明るくなれば」とうれしそうに話した。

列車は赤を基調とし、復興支援に対する感謝を海外に伝えるため「ありがとう」を意味する英語やフランス語などの言葉を車体にあしらった。

駅待合室の外壁には、地元の海や市の花ハマユリの絵などが印刷された看板10枚を設置。絵は生徒らが描いた。駅周辺では、津波伝承施設「いのちをつなぐ未来館」などが23日に開館したのを受け、市がオープニングイベントを実施した。

23日に三鉄に移管されたJR山田線宮古―釜石間は東日本大震災の津波で被災。鵜住居駅も駅舎が全壊した。9月に開幕するラグビーワールドカップ日本大会の会場の一つとなるスタジアムの最寄りとなる。〔共同〕

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