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自転車活用、自治体首長ら議論 和歌山で「サミット」

観光振興などに自転車を活用しようと、29道府県から94市町村の首長らが集まり23日、和歌山市で「第1回全国シクロサミット」を開いた。各地の取り組みを紹介し、インフラ整備の推進が必要との声が上がった。

近年ツーリング客が増えている広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ瀬戸内しまなみ海道について、菅良二今治市長は「自転車道の通行料を無料にしたのが良かった」と指摘。「自転車活用は地方創生の可能性を秘めている」と強調した。

和歌山県で安全にサイクリングできるよう、あまり車が通らないルートに誘導したりお薦めコースを示したりする「ブルーライン」が約800キロにわたり道路に引かれたことを紹介した尾花正啓和歌山市長は「奈良や大阪の自治体とも広域的に連携したい」と話した。

一方「案内表示がばらばらで、外国人旅行客に分かりにくい」との指摘も。台湾の大手自転車メーカー「ジャイアント」の羅祥安最高顧問は、島を一周する自転車旅が人気な台湾の事例について説明し、旅行客が安心して楽しめるようインフラ整備の重要性を訴えた。〔共同〕

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