ティーガイア、コールセンター完全子会社化 スマホ販売減見越し法人事業強化

2019/3/22 20:00
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携帯ショップ最大手のティーガイアは25日、コールセンター運営のPCテクノロジー(東京・台東)を完全子会社化する。出資額は数億円。法人向けにスマートフォン(スマホ)など機器の販売に加え、修理や操作説明といったアフターサポートを提供する。売り上げの8割強を占める携帯ショップ事業でスマホの販売減が避けられないなか、法人向けビジネスを育てる。

PCテクノロジーはスマホやパソコンに特化したコールセンターの運営が主力。これまで4割を出資していたティーガイアは、完全子会社にすることで意思決定や連携のスピードを速める。

今後、次世代通信規格の「5G」やあらゆるモノがネットにつながる「IoT」の普及により、モバイル機器の種類はより多様になる見込み。導入からアフターサポートまで一貫して提供するサービスへのニーズは高まると判断した。

ティーガイアは全国で約1100店の携帯ショップを運営する。政府は今夏にも一定期間の通信契約を前提としたスマホの値引きを禁止する方針で、スマホの販売は落ち込みが避けられない。携帯大手が支払う販売手数料が減ることが予想される。法人は個人に比べてスマホの導入が遅れているといい、開拓の余地は大きいとみる。

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