訪日客 若者を意識 南都銀とセブン銀、共同運営のATM

2019/3/22 18:30
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南都銀行セブン銀行が共同運営するATMが22日、奈良市や大阪市のターミナル駅周辺に設置された。訪日客の利用を想定して海外発行のカードが使用できるほか、電子マネーのチャージも可能だ。南都銀は店舗外にあるATMを切り替える形で、当面100台の設置を目指す。

共同運営ATMをPRする橋本隆史南都銀頭取(左)と舟竹泰昭セブン銀社長(近鉄奈良駅)

南都が場所の選定や確保を行い、機械の設置や現金補充など運営はセブンが担う方式。南都銀によると、100台を入れ替えた場合の経費削減効果は年間2億~3億円に上るという。両行は昨年12月、ATMの一括委託、受託で合意した。

南都の顧客が利用した場合の手数料は変わらない。セブンが提携する600社以上のカードや海外で発行されたカードも使えるほか、交通系を含めた電子マネーのチャージも可能。訪日客や若年層の利用も見込む。

一方、通帳記入などはできなくなるため、高齢者の利用が多い場所などは利用実態に応じて切り替えを検討する。当面は駅周辺や観光エリア、大学内などが中心となる見込み。

22日からサービスを開始したのは近鉄奈良、JR奈良、近鉄の大阪難波、近鉄日本橋駅周辺、あべのハルカス近鉄本店の5台。

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