三陸鉄道リアス線 誕生、沿線でイベント 記念列車も

2019/3/22 17:14
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岩手県沿岸の大船渡市から久慈市までを一本のレールで結ぶ三陸鉄道リアス線(盛―久慈)が23日、誕生する。東日本大震災で被災したJR山田線の釜石―宮古間が移管されてつながるもので、総延長163キロは第三セクター鉄道で国内最長。初日は移管区間で記念列車が運行され、各駅でイベントが開かれる。また三鉄は1000組限定の記念切符やお得な企画乗車券を発売する。

各駅で様々な記念イベントが予定されている
(リアス線誕生をPRするチラシ)

各駅で様々な記念イベントが予定されている
(リアス線誕生をPRするチラシ)

記念列車は釜石、宮古の両駅を出発し、往復する列車が2本ずつ。約4000人の応募があり、抽選で当選した計280人と関係者が乗車する。

釜石駅では午前10時の一番列車の出発式を行い、音楽などのステージや飲食の出店で祝う。鵜住居駅ではそばにある釜石鵜住居復興スタジアムで今秋開催されるラグビーワールドカップ(W杯)をPRする。宮古市では新設された払川駅、八木沢・宮古短大駅の開業セレモニーなどを予定する。通常運行は24日からで同日は盛、久慈両駅でも歓迎イベントがある。

主要23駅の入場券をセットにしたリアス線誕生記念きっぷ

主要23駅の入場券をセットにしたリアス線誕生記念きっぷ

記念切符は23日から盛、釜石、宮古、久慈の4駅で発売する。釜石―宮古間の全駅と既存の南北リアス線の主要駅の硬券入場券を23枚組み合わせた。三鉄や山田線の略年表や駅の愛称一覧も付いている。価格は3100円。通信販売も行う。

企画乗車券は24日から刷新する。例えば、土休日を出発日として全区間2日間乗り放題の乗車券は6000円。通常3710円の盛―久慈間で途中下車が可能な片道乗車券を2日間有効で3710円と設定した。三鉄の担当者は「鉄道の旅で三陸の豊かな自然や食べ物などを存分に楽しんでほしい」と話している。

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