/

マレーシア物価、2カ月連続で下落

【シンガポール=中野貴司】マレーシア政府が22日発表した2月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比0.4%下落した。下落は2カ月連続で、ガソリンなど広範な品目で価格上昇の鈍化が鮮明になった。2カ月以上続けて下落するのは2009年以来となる。

マレーシアの物価は2カ月連続で下落した(クアラルンプール中心部)

2月は政府の燃料価格の抑制策によってガソリンなど交通関連価格が6.8%下落したほか、衣服・靴や通信費、医療費なども前年同月に比べ下がった。CPIに占める割合の大きい食品・非アルコール飲料の上昇率も1%にとどまった。

政府は「マレーシア経済は5%近い成長を続けている。世界的な金融危機の影響で需要が減り、景気が悪化した09年とは状況が異なる」と強調する。ただ、貿易量が多い中国経済の減速で成長率が今後伸び悩めば、デフレに陥る懸念が出てくる。

フィリピンやインドネシアなど他の東南アジアの国でも、低インフレの傾向が目立っている。物価上昇率の鈍化で、アジアの中央銀行が利上げに動く必要性は薄れている。

春割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
春割で申し込むログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で申し込むログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
春割で申し込むログイン