ヤマハ発が台湾メーカーに出資、産業機器部品を調達

2019/3/22 10:50
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ヤマハ発動機は台湾の電動機器メーカー、東佑達自動化科技股份公司と資本業務提携する。約9億円を出資し、東佑株の10%を取得する。これまで国内部品メーカーから調達していた生産設備用部品を一部海外メーカーに切り替え、低コストで安定的な供給を狙う。

ヤマハ発が発売するモーターレス短軸アクチュエーター「ロボニティシリーズ」

今回の提携で東佑から部品を調達し、5月7日にモーターレス短軸アクチュエーターと呼ばれる生産ライン向けの装置を発売する。ヤマハ発は既にモーターとアクチュエーターが一体となった短軸ロボットを手がけている。

モーターを切り離すことで、生産ラインの切り替え時などでも装置を使い回すことが可能で汎用性が高い。発売するアクチュエーターは安川電機三菱電機など主要なモーターメーカー8社のモーターなどに対応する。

東佑は短軸アクチュエーターでは台湾最大手。低コストで高品質な部品を供給できると判断し出資を決めた。今後は共同開発も視野に入れる。

短軸ロボットではアイエイアイ(静岡市)が国内で約5割のシェアを握っており、ヤマハ発が2割強で続く。汎用性の高いモーターレス短軸アクチュエーターに参入し対抗する構えだ。

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