第一生命、12年ぶり再開発投資 虎ノ門に600億円
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第一生命保険は22日、2023年に竣工する東京都港区、虎ノ門の再開発案件に投資すると発表した。投資額は600億円程度とみられ、大型開発案件への投資は12年ぶり。日本生命保険も18年度中に前年度比で2倍の不動産投資を決めた。日銀のマイナス金利で厳しい債券運用を補うためだが、高値への警戒感がある不動産への投資は生保マネーの運用の難しさを映す。
第一生命が投資するのは虎の門病院と国立印刷局、共同通信ビルの一...
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