東電・中部電連合、水素事業に参入 JXと最大級設備
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東京電力ホールディングスと中部電力が折半出資する火力発電会社のJERAは水素事業に参入する。JXTGエネルギーと共同で世界最大級の製造設備をつくり2020年6月に稼働させる。東京五輪では水素を活用した燃料電池バスを100台使用する計画もあり、供給拠点にする。水素を活用した蓄電技術が将来実現する可能性をにらみ、ノウハウを得る狙いもある。
JXTGと、東電傘下の火力事業会社、東電フュエル&パワー(FP)が22日にも、水素ステーション...
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