2019年8月23日(金)

日ロ平和条約の次官級協議「若干の進展」、次は日本開催

2019/3/22 5:21
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【モスクワ=小川知世】日ロ両政府は21日にモスクワで平和条約交渉に関する外務次官級協議を開いた。協議後、日本側の交渉担当者を務める森健良外務審議官は記者団に「難しい問題は多々あるが、若干の進展も見られた」と説明した。次回の次官級協議を日本で開くことでも合意した。ラブロフ外相の訪日や6月に日本で予定される安倍晋三首相とプーチン大統領の会談とあわせて日程調整する。

21日、日ロ平和条約交渉の協議に先立ち、モルグロフ外務次官(右)と握手する森外務審議官(モスクワ)=共同

協議は約5時間半にわたり、森氏とモルグロフ外務次官が冒頭に一対一で10分間会談した。前回の協議で整理した論点を両国で検討の上、改めて議論し今後の具体的な進め方などを詰めた。

ロシア外務省は今回の協議を交渉担当者の両氏による「初の公式協議」と位置づけ、「実務的側面から議論した」と発表した。協議の冒頭でモルグロフ氏は「双方に本質的な違いがある」と述べ、長期にわたる協議が必要との認識を示した。

22日には安全保障を担当するリャプコフ外務次官や両国の防衛当局を交えた外務次官級による安保協議を開催する。

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