2019年7月23日(火)

台湾・蔡総統、次期総統選の党内予備選に立候補
頼・前行政院長と対決へ

2019/3/21 21:40
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【台北=伊原健作】台湾の蔡英文総統は21日、台北市内の与党・民主進歩党(民進党)本部で、2020年1月の次期総統選に向けた党内予備選への立候補を届け出た。18日には人気のある頼清徳・前行政院長(首相)が急きょ参戦を表明して届け出を済ませており、公認候補争いの行方は混沌としている。

台湾の次期総統選の党内予備選の手続きをする蔡英文総統(21日、台北市内)

蔡氏は21日の届け出の際に記者団の取材に応じ、「中国の脅威を前に、総統には外国などと意思疎通し国際社会と結びつきを強める能力が求められる」などと指摘。「民進党にも台湾にも私が必要だ」と自身が候補者にふさわしいと強調した。

予備選では党内調整で公認候補を絞り込めない場合、4月に世論調査を実施して最終決定する。党内の主流派では蔡氏を支持する方向で固まっているが、シンクタンクなどの世論調査では頼氏の支持率が高く、行方は不透明だ。また民進党は人気が低迷。蔡氏と頼氏のどちらが総統選に出馬しても、政権維持にはてこ入れが必要となる。

台湾の中央選挙委員会は19日、総統選の投開票日を来年1月11日に決めた。立法委員(国会議員)の総選挙と同日実施となる。

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