2019年7月19日(金)

日ロ次官級、平和条約交渉を協議 モスクワで

2019/3/21 18:45
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【モスクワ=小川知世】日本とロシア両政府は21日、日ロ平和条約交渉に関する森健良外務審議官とモルグロフ外務次官による次官級協議をモスクワで開いた。日ロ間で隔たりがある北方領土の主権の帰属や安全保障問題で意見を交わし、6月に日本で予定する安倍晋三首相とプーチン大統領の首脳会談に向けて歩み寄りを探った。

21日、モスクワで日ロ平和条約交渉の協議に臨んだ森外務審議官(左)とモルグロフ外務次官

条約の交渉担当者に任命された両氏の協議は1月と今月5日に続く3回目。河野太郎外相とラブロフ外相の次回会談も今春に開く方向で日程調整を詰めたとみられる。モルグロフ氏は協議の冒頭で「道の始まりにいて不一致が残っている」と述べ、日ロ間で立場が異なる問題を協議する構えを示した。22日には次官級の日ロ安保協議も開く。

日ロ両首脳は昨年11月に歯舞群島と色丹島の日本への引き渡しを明記した1956年の日ソ共同宣言を基礎に平和条約交渉を進めることで合意した。ロシアはこれまでの交渉で日本が北方領土のロシア主権を認め、領土を引き渡した場合に米軍が展開しないと保証することなどを求めている。

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