PCバッテリーの欠陥認定 パナソニックに賠償命令

2019/3/21 17:12
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ノートパソコンのバッテリーパックが発火し、やけどを負ったのは製品に欠陥があったためとして、千葉県柏市の男性(57)が製造元のパナソニック(大阪府門真市)に、製造物責任法(PL法)に基づく損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は欠陥を認めて66万円の支払いを命じた。19日付。

男性の代理人弁護士によると、PL法で欠陥を認定し、慰謝料の支払いを命じた判決は初めてという。判決で山下浩之裁判官は、事故後の調査で発火原因を特定できなかったものの男性の使用方法は適正だったと指摘。「発火が想定されないバッテリーパックが突然発火しており、通常有すべき安全性を欠いていたと推認できる」と述べた。

問題のバッテリーパックを搭載したパソコンは国内外で13機種計116万8518台出荷されたが、既に販売は終了しているとみられる。パナソニックは14年5月以降、これらのパソコンを対象にリコールを実施している。〔共同〕

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