同性婚合法化、26カ国に 日本不備とLGBT報告書

2019/3/21 16:40
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国際レズビアン・ゲイ協会(ILGA)は20日、世界の性的少数者(LGBT)を取り巻く状況をまとめた報告書を公表した。同性婚を合法化した国は欧米など26カ国に増えた一方、中東やアフリカを中心に70カ国が同性愛行為を禁じていると指摘。日本については、LGBTへの差別を禁じる法律がないことを挙げ、国の対策に不備があるとして改善を求めた。

報告書によると、2001年にオランダが世界で初めて同性婚を合法化。17年にはドイツやフィンランド、オーストラリアで合法化され、今年1月にオーストリアが続き26カ国目になった。台湾で5月にも同性婚を認める法律が施行される見通しであるとも紹介した。

日本については、東京都議会で昨年10月、LGBTへの差別解消を目指す条例が成立したことを「大きな進展」と評価した。LGBTのカップルを公認する「パートナーシップ制度」を導入する自治体が増えていることにも言及した。

ILGAは1978年に設立され、LGBTの権利拡大を訴えてきた。本部はスイスのジュネーブ。報告書の公表は2年ぶりで、今回で13回目となる。

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