2019年7月24日(水)

書斎のゴルフ

フォローする

楽に上達 「4時打法」で飛ばそう(2)

(1/3ページ)
2019/3/23 6:30
保存
共有
印刷
その他

 梅本晃一さんは会社勤めを終えた定年後、大好きなゴルフを研究、いくつになっても楽に飛ばせて健康になり、スコアも大いに縮められる独自の生涯上達理論を構築、世のゴルファーに問うてきた。実際に上達できたゴルファーが続出したことで信頼度ががぜんアップ、それが「4時打法」である。いくら練習しても上達できない人は、ぜひ身につけてはいかがだろう。(日本経済新聞出版社「書斎のゴルフ VOL.41」から)

「3時をどうきっちり打つか」という「100年の教え」が、上達を致命的に阻んできた

「シングルになれる人は、全ゴルファーの1%もいない」

「100を切れる人は全ゴルファーの10%程度、90を切れる人は5%程度しかいない」

この2つのことは、かつて何かの記事で見かけた言葉です。今の私には「何とも気の毒な数字、しかしそれも当たり前の比率だ」と、その原因を知ったことでよくわかります。

ドローボールを打って飛ばせるゴルファーの比率も小さいでしょう。逆に「どんな本を読んでもその通りにうまくいかなかった」というゴルファーの比率は、極めて高いでしょう。

「ゴルフの本は読んでも一緒(変わらない。上達しない)」

「本を読んでうまくなるんだったら、世話はないよ(苦労はしないよ)」

「そもそも、プロのマネをしようと思うこと自体が間違いのもとなんだよ」

これらはこれまでに何度も耳にしてきた言葉です。「同感!」と思っているゴルファーが大半でしょう。いずれも「3時をどう打つか」というプロの教えの「盲点」がつくり出した上達を致命的に阻まれてきた「被害者」たちのもっともな言葉だったのです。

「難しい」「うまく打てない」「ドローが打てない」「飛ばせない」「スライスとなってしまう」などという大方のゴルファーが持つ長年の疑問は、「素振りのときのように打てる」この「4時打法」が理解できマスターできさえすれば、実はあっさりと氷解します。

ドローボールを打って大きな飛距離が出せているゴルファーは、実はほとんど無意識のうちに「トップで見える4時の辺りを、自然にビュッと振って飛ばしている」のです。

「ボールをやや内側に置き、右足を少し引いてクローズドスタンスにして」という、このドローを打つための準備動作の教えは、実際は「ボールの4時を打つための準備動作」でもあったのです。

しかし、この準備動作で「3時」を打たせようとしていたわけです。本や雑誌などを何冊読んでもうまくいかない、難しいとなるのは「それこそ当たり前」だったのです。

図2「3時打法」  ボールの真後ろの3時をボールの中心として、そこを真っすぐ打とうとするから振りにくくなる

図2「3時打法」  ボールの真後ろの3時をボールの中心として、そこを真っすぐ打とうとするから振りにくくなる

図2で打ってドローボールを飛ばすというのはつまり、右に飛び出して左に戻るということは「原理的にも無理なこと」で、教えるプロも「これに気がつかずにいた」のです。

  • 1
  • 2
  • 3
  • 次へ
保存
共有
印刷
その他

ゴルフコラム

スコアアップヘ

関連キーワード

電子版トップスポーツトップ

書斎のゴルフ 一覧

フォローする
ダウンスイングし、インパクトの瞬間に右手をクラブから離す。右手が地面を向いていれば、頭は残り、クラブだけが大きく振り出される

 体幹トレーニングとゴルフレッスンの融合を目指す「TAIKANZ GOLF」。計測器のデータとビデオの映像で自分のスイングを客観的に知ることができるゴルフスタジオだ。そこの若手実力派インストラクターで …続き (6/24)

 体幹トレーニングとゴルフレッスンの融合を目指す「TAIKANZ GOLF」。計測器のデータとビデオの映像で自分のスイングを客観的に知ることができるゴルフスタジオだ。そこの若手実力派インストラクターで …続き (6/22)

南田陽平プロはヘッドスピード向上のキーワードとして「クラブの性能を最大限に引き出す」ことと「床反力の活用」を挙げる

 体幹トレーニングとゴルフレッスンの融合を目指す「TAIKANZ GOLF」。計測器のデータとビデオの映像で自分のスイングを客観的に知ることができるゴルフスタジオだ。そこの若手実力派インストラクターで …続き (6/17)

ハイライト・スポーツ

会員権相場情報

[PR]

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。