大阪知事選21日告示 維新VS反維新 ダブル選始まる

2019/3/21 6:30
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4月7日投開票の大阪府知事選が21日、告示される。大阪市長からくら替え出馬する大阪維新の会政調会長、吉村洋文氏(43)と、自民党と公明党府本部の推薦を受ける元府副知事、小西禎一氏(64)の一騎打ちとなる見通し。市を廃止して特別区に再編する維新の看板政策「大阪都構想」の是非のほか、子育て支援や産業振興策なども争点となる。

記者会見で大阪府知事選への立候補を表明する小西氏(写真左)と吉村氏

24日告示の市長選には維新代表で府知事の松井一郎氏(55)、同じく自民と公明府本部が推薦する元市議、柳本顕氏(45)が立候補を予定。府市議会選(統一地方選)も29日告示され、いずれも4月7日投開票される。

国政で野党の立憲民主党と共産党も小西氏と柳本氏の「自主支援」を決め、選挙戦は「維新対反維新」の構図となる。

吉村氏は21日、大阪市の南海難波駅前で街頭演説をスタートする予定。2025年国際博覧会(大阪・関西万博)の誘致成功など府市一体の成果をアピールする。

小西氏は同市の梅田駅前で第一声に臨む。都構想反対の立場を鮮明にし、学校給食の無償化や産業活性化への取り組みを公約に掲げる。

都構想を巡っては、住民投票の実施時期を巡る維新と公明の協議が3月に決裂。松井氏と吉村氏は「民意を再び問う」として、立場を入れ替えてダブル選を実施することを決めた。一方、自公などは15年の住民投票で都構想は否決済みとして、ダブル選と統一選で「維新政治に終止符を打つ」としている。

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