2019年6月26日(水)

豪鉱山、自動運転トラック事故相次ぐ

2019/3/20 20:40
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【シドニー=松本史】オーストラリアの鉱山で、鉄鉱石を運ぶ自動運転トラックの事故が相次いで発生した。16日に豪英資源大手のBHPビリトンの鉱山で衝突事故が発生した。2月にも豪鉄鉱石大手フォーテスキュー・メタルズ・グループの鉱山で事故が発生しており、デジタル技術を活用した無人化が進む中、安全管理が課題として浮上しそうだ。

フォーテスキュー・メタルズ・グループの自動運転トラック(西オーストラリア州)

BHPによると、事故は3月16日の午後11時ごろ、西オーストラリア州のジンブルバー鉱山で発生した。激しい雨で道路の表面が劣化し、1台が滑ってもう1台に衝突した。同社は現在、50台の自動運転トラックを導入しており、同トラックでの事故は初という。

2月11日に起きたフォーテスキューの事故では、同州のクリスマス・クリーク鉱山で走行していた自動運転トラックが、停車していた同トラックと接触。エリザベス・ゲインズ最高経営責任者(CEO)は「自動運転システムの故障によるものではない」とコメントした。

同社は詳細な事故原因は明らかにしていないが、豪専門紙はトラックを管理するセンターと自動運転トラックをつないでいた通信が途絶えたことが原因とみられると報じている。いずれの事故でもけが人は出ていない。

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