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東大発のBionicM、電動義足を開発

東京大学発スタートアップのBionicM(バイオニックエム、東京・文京)は、歩行や起立を補助する電動の義足を開発した。2020年春にも発売をめざす。このほど東京大学エッジキャピタル(UTEC、東京・文京)から資金を調達した。機械制御のエンジニアなどを採用し開発を加速する。

装着者の動きを検知し、足を振り出す動きを補助する

バイオニックエムの義足は電動で、足にかかる力の加減を測るセンサーなどで装着者の動きを検知する。歩く、立ち上がるといった動きに合わせてモーターを制御し、自然な足の振り出しや蹴り出しを補助する。現在、膝と足首の動きをそれぞれ補助する2種類の義足を開発している。従来の電動義足より安い200万~300万円に価格を抑える。

バッテリーが切れても一般的な義足と同様に使えるのが特徴だ。従来の電動義足は電池がなくなると関節部分のモーターが動かなくなり、使い続けることができなかった。バイオニックエムは関節にモーターを置かず、電力がなくても動く独自の設計にした。この仕組みで特許を出願しているという。

同社は東京大学情報理工学系研究科で博士号を取得した孫小軍社長が18年12月に設立した。今回のUTECからの出資でロボット制御技術などの開発体制を整える。調達額は非公表としている。

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