2019年5月25日(土)

金融庁長官、甲府で講演 東京への近さ生かし移住促進

南関東・静岡
2019/3/20 21:30
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金融庁の遠藤俊英長官は20日、甲府市で「金融行政と山梨の未来」をテーマに講演した。遠藤長官は山梨県甲州市など峡東3市で進めているワインリゾート構想や都留信用組合(同県富士吉田市)を中心にした夏いちご栽培の取り組みを紹介し、山梨の活性化につながると指摘した。

講演する遠藤金融庁長官(20日、甲府市)

遠藤長官は山梨の優位性として、東京に極めて近いことを挙げた。さらに2027年に東京―名古屋間が開通するリニア中央新幹線や中部横断自動車道など交通インフラの整備は、近いメリットをさらに増幅する効果があるとした。近さをいかして移住者を増やし、そうした人の力も活用しながら地域活性化に取り組むことが必要と強調した。

講演前の記者会見で遠藤長官は金融教育の重要性に触れた。山梨県は16年に日銀が行った金融リテラシー調査で全国最下位。2018年から金融庁職員を母校に派遣する事業を始めたことを紹介し、山梨県でも積極的に進めたいとした。

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