韓国・朴九段が3連覇、中国・柯九段下す ワールド碁

囲碁・将棋
2019/3/20 17:12 (2019/3/20 19:43更新)
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囲碁の世界一を決めるワールド碁チャンピオンシップ2019(主催・日本棋院、特別協力・日本経済新聞社)の決勝が20日、東京都千代田区の日本棋院で打たれた。韓国の朴廷桓九段(26)が中国の柯潔九段(21)に271手で黒番1目半勝ちし、3連覇を果たした。準決勝で国内五冠を持つ井山裕太王座(29)を下した柯九段だが、準優勝にとどまった。

中国の柯潔九段(左)を破り、対局を振り返る韓国の朴廷桓九段(20日、東京都千代田区)

中国の柯潔九段(左)を破り、対局を振り返る韓国の朴廷桓九段(20日、東京都千代田区)

朴九段(黒)対柯九段(白)
(最終譜面・271手まで)
●71(65)○74(68)●121(115)●169(163)●191(67)○194(188)○198(186)●201(29)○204(186)●207(29)○210(186)●213(29)●215(67)●217(65)○218(188)●219(68)○220(186)●223(29)●225(67)○228(188)●229(186)●233(67)○236(188)

朴九段(黒)対柯九段(白)
(最終譜面・271手まで)
●71(65)○74(68)●121(115)●169(163)●191(67)○194(188)○198(186)●201(29)○204(186)●207(29)○210(186)●213(29)●215(67)●217(65)○218(188)●219(68)○220(186)●223(29)●225(67)○228(188)●229(186)●233(67)○236(188)

対局後、朴九段は「3連覇できるとは思いもよらなかった。ずっと苦しい形勢で、逆転できて運が良かった」と話した。

この日の対局は右上隅の石の生き死にを互いに保留したまま、拮抗した戦いが全体に波及した。左上隅で黒に打ち過ぎがあって白が優勢を築いたが、柯九段が終盤のヨセでわずかに失敗した。解説の許家元碁聖は「世界最高峰の2人にふさわしい見応えある一局だった。最後まで諦めなかった朴九段の執念が実った」と話した。

18日に始まった本戦トーナメントには日本、中国、韓国のトップ棋士5人と、国際予選を勝ち抜いた3人の計8人が出場した。優勝賞金は2000万円。

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