3月短観、大幅な悪化も覚悟
[有料会員限定]
日銀は4月1日に3月の全国企業短期経済観測調査(短観)を発表する。民間の月次調査では景況感が大幅に悪化しており、日銀は警戒感を強めている。設備投資が鈍るおそれもあり「緩やかな拡大」としてきた景気判断の引き下げや政策調整が必要になる可能性もある。
日銀短観の先行指標としてQUICKやロイターが大企業を対象に毎月実施している月次の「短観」がある。景況感が「よい」とした回答比率から「悪い」を引いた業況判断指...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り673文字
関連キーワード
関連企業・業界
企業: