KDDI、保育所向けシステム開発企業に出資

2019/3/20 15:11
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KDDIは20日、保育所向けシステム開発のKidsDiary(キッズダイアリー、東京・渋谷)に出資したと発表した。保育所が次世代通信規格「5G」などを導入し、業務を効率化する動きを後押しする。

園児の状態をタブレットで細かく記録できる

保育所にいる間の児童の状態などは紙で記録している場合が多い。KDDIの技術やノウハウで業務効率を改善し、保育士の負担を軽くする。

2018年4月に設立したファンドを通じて出資した。出資額や出資比率は公表していない。キッズダイアリーはタブレットなどで保護者と保育所、保育士が園児の情報をやりとりできるアプリや、園児の体温や睡眠時間などを記録できるソフトを提供している。

今後は多数のカメラで園児の様子や保育所内の設備をモニタリングする仕組みや、送り迎えに来た保護者を顔認証で確認するシステムなどの開発を検討する。あらゆるモノがネットにつながる「IoT」で園児の転倒などを検知する仕組みの開発も目指すという。

保育所にサービスを売り込む営業担当者もKDDIから派遣する。2~3年でシステムを導入する保育所を現在の250カ所から2000カ所に増やすことが目標だ。将来は子ども向け就業体験施設の「キッザニア」や英会話教室の「イーオン」など、教育関連のグループ会社と連携することも視野に入れている。

(河野真央)

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