2月の中国向け工作機械受注5割減、低迷1年底見えず
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日本工作機械工業会(日工会、東京・港)が20日発表した2月の工作機械受注額(確報値)によると中国向け受注額は前年同月比50.4%減で12カ月連続で前年割れした。米国と欧州も前年を割り込み主要3極は軒並み不振だった。先行きを左右する中国向けの低迷が続いており、浮上の兆しは見えていない。
受注総額は29.3%減の1097億円だった。前年比マイナスは5カ月連続。うち外需(輸出)額は29.8%減の680億...
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