熊本地震の犠牲学生に学位 東海大、卒業式に合わせ

2019/3/20 10:49
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2016年4月の熊本地震で、熊本県南阿蘇村のアパートの下敷きになり学生3人が犠牲となった東海大は20日までに、農学部2年で亡くなった大野睦さん(当時20)の両親に、在学していたことを証明する特別学位記を渡したと明らかにした。

東海大は19日、熊本市東区のキャンパスで卒業式を開き、両親も出席。式の前に荒木朋洋九州キャンパス長が手渡したという。両親は大学を通じて「この場に睦がいないことは本当に悲しく残念だが、共に学んだ仲間の卒業式を一緒にお祝いできたことに感謝する」とのコメントを出した。

東海大は17年3月にも、農学部4年で亡くなった脇志朋弥さん(当時21)に特別学位記を渡している。

犠牲となった3人は、南阿蘇村にある農学部のキャンパスに通学。キャンパスも地割れなどの被害を受け、主な授業は熊本市内で行われている。23年度までに益城町の東海大宇宙情報センターに新校舎を整備する予定。〔共同〕

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